2016.12.27
連載第44回目は、前回に引き続き、お正月メニュー♪ おせちの定番の1品 ”伊達巻” をアレンジ! 冬においしくなる長ネギなどのお野菜をたっぷり入れて、彩り鮮やかな伊達巻に仕上げます。ご家庭でも簡単にできるのでぜひトライしてはいかがでしょうか!
『彩り野菜の伊達巻』
【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 44
旬食材は、ネギ!
ネギの旬は11月~1月です。冬に旬を迎えるネギですが、下仁田ネギや万能ネギ、わけぎなど種類が豊富!産地ごとに出盛りの時期があり、1年中おいしく食べることができます。
ビタミンCやビタミンAが豊富で、免疫力を高め、風邪予防が期待できます。ビタミンCには、肌の調子を整え、シミやソバカスを予防する効果があります。美肌効果が期待できるのは嬉しいですね!
食物繊維も豊富に含まれています。腸の調子を整え便秘改善効果が期待ができます。便秘解消すれば便秘からくる吹き出物などの肌荒れを解消してくれるので一石二鳥ですね♪
また、ネギの青い部分にはクリプトキサンチンという成分が含まれ、抗酸化作用があり、アンチエイジング効果として若返りが期待できます!
ウイルスが蔓延する冬の季節に旬を迎えるネギをぜひ積極的に摂りましょう! 美肌効果やアンチエイジング効果もあるので女性の強い味方の食材ですよ♪ 今年の冬は風邪知らず&美肌をキープしましょう♡
材料はこちら!
【材料(1本分)】
・卵 :3個
・はんぺん :1枚
・きくらげ :2枚
・ニンジン :1/4本
・絹サヤ :10枚
・生シイタケ :2枚
・長ネギ :1/4本
(調味料)
・きび砂糖 :小さじ2
・みりん :大さじ1
・塩 :小さじ1/4
・サラダ油 :適量
まず、下準備を始めます。~その1:きくらげをぬるま湯で戻します。
●きくらげは水で戻す。
まず、下準備を始めます。~その2:野菜を切ります。
●絹サヤは筋を取り、斜めの千切りにする。
●人参は千切りにする。
●シイタケは石づきを取り薄切りにする。
●長ネギはみじん切りにする。
●水で戻したきくらげは千切りにする。
では作ります!卵をはんぺんと合わせます。
●卵を割り、そこに手でちぎったはんぺんを加えます。
ブレンダーで滑らかにします。
●ブレンダーで滑らかになるまで混ぜます。
フードプロセッサー、またはミキサーなどで滑らかに仕上げます。
調味料を加えます。
●滑らかになったら調味料を加え、ざっと混ぜます。
野菜を加えます。
●全体が混ざったら、ボウルに移し、切った野菜を加え混ぜます。
フライパンに流します。
●熱したフライパンに油をなじませ、混ぜ合わせた生地を流し入れます。
ホイルを覆いかぶせ、じっくり蒸し焼きにします。
●1分ほど中火で焼き、その後、ホイルをかぶせ、中~弱火で10~15分焼きます。
竹串で確認します。
●焼き上がったら、ホイルを外し、中まで火が通っているか竹串などを刺して確認します。
●中心まで火が通っているのを確認したら、火を消し、5分ほどホイルをしたまま蒸らします。
巻く準備をします。
●焼き面を下にしてまな板に取りだします。
●鬼すだれの幅に合わせ左右、奥の3辺を1.5cm位づつ切り、そのうち2本はさらに半分に切ります。
鬼すだれに生地を乗せます。
●鬼すだれにラップを敷き、切った生地を乗せます。
●切った切り端は手前1/3位の所にバランスよく乗せます。
一気に巻きます。
●準備が整ったら、鬼すだれの手前を持ち上げ、きつめに巻きあげます。
両端を輪ゴムでしっかりとめます。
●鬼すだれの両端を輪ゴムでしっかりとめます。
●巻き終わりを下にして、15分ほど冷まします。
切り分けます。
●粗熱が取れ、形状が落ち着いたら切り分けます。
器に盛り付けたら完成!
適当な厚さに切り分け、器に盛り付けます。
おいしさのアレンジポイント♪
はんぺんの代わりにタイやタラなど、白身魚の切り身を使用してもいいです。
甘さはお砂糖の量を変えてお好みで調整してください!