連載第29回目の主役は、南国フルーツの王様 ”マンゴー” ! 市販のタルトを使って手軽に作れちゃう、夏らしいスイーツ『アップルマンゴーのレアチーズタルト』をご紹介します♪
『アップルマンゴーのレアチーズタルト』
【旬を味わう♡ 美人レシピ♪】vol. 29
旬食材は、マンゴー!
マンゴーの旬は国産で6~8月、輸入物は年中出回っています。インドやメキシコ、フィリピン、タイなどからの輸入品が多く見られます。国産のほとんどを占めているのがアップルマンゴーで、主に沖縄県や鹿児島県、宮崎県などで栽培されています。他にもキーツやカラパオなど、さまざまな種類があります。
南国フルーツの代表とされるマンゴーは、果汁が多く口当たりもなめらかで、とても人気のあるフルーツです。そんなみんな大好きマンゴーですが、美味しいだけでなく、嬉しい栄養素も含まれています。
まずは美肌効果!マンゴーに含まれているβ-カロテンは、体内で必要な分だけビタミンAに変換され、皮膚の粘膜を保護し、肌荒れを予防する効果が期待されています。シミやしわを予防し、コラーゲンの生成に関与しているビタミンCも活き活きとした肌へと導きます。マンゴーのビタミンCは熱や水の影響がほとんどないため、効率的に栄養分を摂ることができるのが特徴です!
またビタミンAやC、Eが含まれており、それぞれ抗酸化作用があるので老化を防止し、いつまでも若々しくいられるための手助けをしています。アンチエイジング効果が期待できるのです!
ほかにも、女性に多い貧血予防効果や生活習慣病予防など、健康維持に欠かせない栄養素が含まれています。女子なら大好きなマンゴー! 美肌効果があるのでぜひ紫外線の気になるこの時期に、南国フルーツの王様・マンゴーを積極的に摂り入れたいですね♡
材料はこちら!
【材料(直径7㎝のクッキータルト型4台分)】
・ゼラチン :2g
・冷水 :小さじ4
・アップルマンゴー(ほどよく熟したもの) :1/2個
・クリームチーズ :50g
・プレーンヨーグルト :50g
・生クリーム :25ml
・きび砂糖 :15g
・レモン汁 :小さじ1/2
・グランマニエ :小さじ1/2 ※お好みのリキュールで!
・クッキータルト型 :小4個
(トッピング用)
・ミント :適量
下準備を始めます~その1:クリームチーズを室温に戻します。
●クリームチーズは使う30分前に冷蔵庫から出し、室温に戻しておく。
下準備を始めます~その2:ゼラチンを冷水でふやかします。
●冷水にゼラチンを振り入れ、ゼラチンをふやかす。
下準備を始めます~その3:マンゴーの皮をむき、切り分けます。
●マンゴーは皮をむいて、トッピング用として一部は1㎝角に切る。
●残りはざっくりと大きめに切り分ける。
下準備を始めます~その4:マンゴーをピューレ状にします。
●ブレンダーまたはミキサーで大きめに切り分けたマンゴーをピューレ状に仕上げる。
では、作ります! クリームチーズを滑らかにまるまで混ぜます。
●室温に戻したクリームチーズを泡立て器で滑らかになるまで混ぜます。
あらかじめ室温に戻しやわらかくいておいた方が混ざりやすいです。固い場合はレンジに10~20秒程度かけ柔らかくしましょう!
きび砂糖を加えます。
●きび砂糖を加え、さらに混ぜます。
ヨーグルトを加え混ぜます。
●ヨーグルトを加え混ぜます。
マンゴーピューレ加えます。
●あらかじめピューレ状にしたマンゴーを加え混ぜます。
生クリームを加えます。
●生クリームも加え混ぜます。
レモン汁を加えます。
●レモン汁を加え、混ぜます。
ここでゼラチンを溶かします。
●ゼラチンはレンジで500W、20~30秒かけ溶かします。
ゼラチンは液温60℃前後で溶けます。沸騰させると固まらなくなる可能性があるので温め過ぎに気をつけましょう!
溶かしたゼラチンを加えます。
●ゼラチンを加え、手早く混ぜます。
最後に香りづけのリキュールを加えます。
●お好みのリキュールを加え、混ぜます。
今回はグランマニエを香りづけに使用しています!
クッキータルト型にチーズ生地を流します。
●チーズ生地をクッキータルト型に均等に流します。
冷蔵庫で冷やし固めます。
●均等に流し終えたら冷蔵庫で1時間程度冷やして固めます。
仕上げにマンゴー、ミントを添えます。
●冷やし固まったら、マンゴー、ミントを添えます。
おいしさのアレンジポイント♪
今回はクッキータルト型に流して固めましたが、グラスに粗めに砕いたグラハムクッキー等を散らし、その上にチーズ生地を流して冷やし固めても夏らしくオシャレに仕上がります♪
砂糖の量はマンゴーの甘さをみて加減してください。今回は甘みの強いアップルマンゴーなので控えめに加えています。酸味の強いペリカンマンゴー等であれば甘みをみて調整するといいかもですね♪